アパク・ホジャ墓(香妃墓)

[全景]

[正門]
アパクホジャのお墓の庭の入り口(正門)
「アパクホジャのお墓」と呼ばれている庭の中に、お墓(上の写真)、イスラム教の学校(メドレセ)、1日5 回お祈りに使うモスク、金曜モスクなど4つの建物があります。面積は2万平方メートルです。

[お墓] アパクホジャのお墓の中です。アパクホジャ一族の5代の72人がこの墓に埋葬さ れています。乾隆皇帝の御后になったいた Iparhan (イパルハン、ウイグル族の美人)もこの墓の右手奥にあるという伝説もあります。 墓の上の印は揺りかごの形と言います。

[額] アパクホジャのお墓の扉の上に書いてある「チャガタイ文」
チャガタイ文字は13世紀から20世紀の30年代の始めまで使ってきたウイグル古典文学文字のことです。
中央アジアで広く使われた文字です。この文の内容はアパクホジャを誉める内容です。飾りはウイグル式です。

[塔]
アパクホジャのお墓の塔と壁。
14色のタイルが使われております。

(1999.11掲/2000.11.17改)