ナイフバザル
日曜バザルの中にある<ナイフバザル>
ナイフは昔から遊牧生活をしても、オアシスで農耕生活をしても、職人になってい
ても無ければならないものです。家畜を殺したり、お肉を切ったり、果物を切った
り、皮を剥いたり、野菜を切ったり、材木で色々日用品を作ったりするのに必要で
す。ウイグルの男がナイフを持って
いないと<男じゃない>と言われるんです。飾りとして持っている人もいます。親
戚、友達にお土産として上げたりします。
ウイグルナイフの中でカシュガル地区Yengisar (イエギサル、イエギ:新、サル:都市)県(カシュガル市から65km南にあります)のナイフが昔から一番有名です。
その他にヤルカンド(県)の小さいナイフ、クチャ(県)の小さいナイフなども有名です。
勿論、新彊の各地区でナイフを作る職人がいっぱいいます。日常生活に使うナイフ
はどこでも作っております。ナイフの種類は100種類以上あります。
Yengisar のナイフの中でつかむ所を銀で作ったのが一番高いです。ナイフ
の値段は一番安いのが5元ぐらいで、一番高いのが1000元以上です。
(2000.11.18掲)